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ナタリー・ポートマンの狂演にも注目!悲しき『ブーリン家の姉妹』

『ブーリン家の姉妹』あらすじ

16世紀、イングランドと国王ヘンリー8世には大きな悩みがありました。何年経っても王妃との間に世継ぎとなる男子が授からないのです。その為王は、世継ぎ作りの為にも愛人を求めていました。

そんなある時、ブーリン家に白羽の矢が立ち、その話が舞い込んできました。うまくすれば出世できると考えた一家は王を迎える準備をしました。ブーリン家の姉妹の長女アンは始め張り切っていましたが、ちょっとしたミスで次女メアリーに王の気が向いてしまい、妹の方が先に王に愛されてしまう結果となりました。

これにより、アンとメアリーの姉妹の関係や彼女達の運命は、大きく変わろうとしていたのです。

目次

ハリウッド名優勢揃いの圧巻キャスト

日本人からすると、「ブーリン家って何?」と思うかもしれませんが、イギリス人からしてみればかなりの王道の時代を描いた作品です。その為、力の入れようも凄く、ハリウッド俳優が勢揃いしています。

主役アンはナタリー・ポートマンが務め、彼女の本作での熱演・狂宴っぷりは見事なものです。彼女の悲哀の表現はとても人を引き込みます。喜怒哀楽の表現にとてもメリハリがあります。そして、妹メアリー役はスカーレット・ヨハンソンが演じました。

こちらもナタリー・ポートマンに負けない演技で魅了します。アンと違い、優しい柔らかい女性を演じてます。男性目線で見るならば、メアリーの方が先に王に興味を持たれたのは納得が行くところでしょう。

そして王ヘンリー8世役は、ダンディーなエリック・バナでした。史実の王は百貫デブであったそうですが、本作での王は本当に男らしい人物に描かれていました。

姉妹の葛藤というよりも、アンの狂おしさが目立つ

メアリーは先に王の寵愛を得ましたが、決してそれは本意ではありませんでした。その為、彼女は姉アンを気遣おうとしますが、返ってアンにはそれが腹立たしく見えました。哀れみを受けることを嫌うアンは、激しくメアリーにあたりました。そんな姉にメアリーは言い返せません。

その後、メアリーは王の相手をするうちに本当に彼を愛するようになっていきました。対してアンは、王との愛を一時は諦め、貴族である男性に恋い焦がれ、密かに結婚してしまうという事件を起こしてしまいます。

当時貴族の結婚は王の許しが必要なもので、勝手な結婚はご法度でした。その為、アンはブーリン家から一時的にフランスの宮廷に追放される憂き目にあいました。「なぜ自分だけ不幸なの!」と彼女は泣きながら旅立ちました。こういった彼女なりの狂おしさを表現するのに、まさにナタリー・ポートマンはピッタリでした。

帰ってきたアンに王が興味を示す

フランス宮廷で洗練されたアンがイングランドに帰ってきました。彼女は以前の人物とは違うように周囲には見えました。特に王には強くそのように見え、興味を抱くようになりました。

しかしメアリーとの関係は続いており、彼女は身ごもっていました。同時にメアリーが王の「夜の営み」の相手をすることもできなかったのです。その隙にアンは、妹から王を略奪することに成功したのです。

アンに魅了された王は、せっかくメアリーが男子を産んだにもかかわらず、その子を認知しませんでした。その為、ブーリン家の人々はアンを攻めますが、「私が王妃になって子を産めば問題ない!」とアンが豪語した為、しぶしぶ彼女に従いました。

キリスト教圏において、妻は一人しか持てません。そういった当時の事情をよく反映した場面でもありました。仮にメアリーの子を認知しても、彼女が王妃でない以上、また嫡子でもないので世継ぎにはなりえなかったのです。

ブーリン家がキャサリン王妃を追い出す

メアリーにとっては、王を略奪されたわけなので、アンに恨みすら抱きますが、かつて自分が姉から彼を奪ってしまったことを考えると、許さざるを得ませんでした。そうなるとアンは姉妹ながらも厚かましくメアリーに協力を求めます。

自分達の負った心の痛みを無駄にしない為にも、何としてでも「私が王妃になる手伝いをして」と言い、姉妹揃って宮廷でキャサリン王妃に対峙しました。といってもメアリーは本当に付きそう程度ではありました。ただアンはかなり王妃にきつい言葉を浴びせました。

王女しか産めなかった王妃の立場は弱く、アンにメロメロな王はついに王妃との「婚姻の無効」を宣言して、王妃を追い出してしまうのです。後釜にアンはついたわけですが、これは王にとって政治的・宗教的にも大変大きな、そして痛い決断となってしまいました。

神と教皇の名の下に行われた結婚の誓いを破ったわけなので、その心労は苦痛へと変わっていきました。これがアンへの愛が覚めるきっかけの1つにもなってしまいました。

アン・ブーリン、王妃になるも、悲惨な末路しか見えず

アンはついに王妃の座につきました。しかし即位式の会場内にまで、彼女を批判する声が届き、彼女はとても不安を感じました。その上、肝心な王との間に男子ができません。女の子は生まれますが、その度に王の愛が冷めていくのを感じていました。しかも最後の望みと思っていたお腹の子を流産してしまいます。

アンは絶望し狂っていきます。メアリーや弟ジョージがなだめてももはや意味がありません。そしてついにはアンは弟自身に子作りを手伝って欲しいとまで言い出しました。結局その恐ろしい行為には及ばないものの、それは宮廷中の知る所となりました。アンとジョージは結局、近親相姦の罪で裁かれ、処刑されてしまうのです。

メアリーは当然彼らの助命を王に求めました。王も彼女の意見に従って、助けたい気持ちが少しばかりはあるものの、もはや引き返せない所まで来てしまっていたので、彼女を退けました。

アンが王妃となった事で、栄光を手に入れるはずだったブーリン家の人々でしたが、一気に地獄へと落ちていく様はとても恐ろしく見えました。ただ彼らもキャサリン王妃を追い出しており、人にやったことが見事に自分達にかえってきただけでもあるのです。