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『マリー・アントワネットの首飾り』 孤児が王妃マリー・アントワネットを追い込んだ歴史的詐欺事件!

マリー・アントワネットを知るうえで知っておかなければならない事件があります。それは、「首飾り事件」と呼ばれる歴史的詐欺事件。映画『マリー・アントワネットの首飾り』では、主人公はマリー・アントワネットではなく、ジャンヌという女詐欺師。しかし、このジャンヌ。実は名門ヴァロア家の血を引く女性だったのです。

映画『マリー・アントワネットの首飾り』あらすじ

先王ルイ15世の公妾デュ・バリュー夫人に贈られるはずだった160万リーブル(軍艦2隻が買える金額)の首飾り。しかし、ルイ15世が急死し、宝石の買い手がいなくなります。困った宝石商は、マリーに買い取りを依頼。しかし、敵対関係にあったデュ・バリュー夫人の贈り物ということにマリーは難色をしめします。

途方にくれる宝石商に前にジャンヌ・ド・ラ・モット・ヴァロア伯爵夫人が現れます。自称マリーと仲良しという彼女。宝石商は信頼してしまいます。

目次

女詐欺師ジャンヌはどんな女性?

 

ジャンヌは、フランスの王家の1つ(分家)ヴァロア家の血を引いています。ところが、ジャンヌの父が貴族ながら民衆に味方した活動を行い逮捕。最終的に父は殺され、財産も失い、のち母も死んでしまいました。ジャンヌは孤児となってしまったのです。そんな彼女が様々な手段を使って、歴史的詐欺事件を引き起こすのです。

貧困から抜け出し貴族社会に入り込んでいくジャンヌ。彼女は没落した家の復興を考えていました。生い立ち、それに家のためという目標を考えると、ジャンヌを極悪な詐欺師とみるのは間違えっている気がします。

歴史的詐欺事件の原因となった「首飾り」をもっと詳しく!

 

マリーの義理の父は、国王ルイ15世。彼の公妾がデュ・バリー夫人でした。国王ルイ15世から、絶大な寵愛を受けていたデュ・バリー夫人は、160万リーブルもする高価な宝石をもらうことに。当時の金塊1トン分の資産価値があると言われています。

お抱えの宝石商に国王ルイ15世は注文しますが、その最中に急死。デュ・バリー夫人おベルサイユ宮殿を追われることとなります。

困ったのは宝石商です。これだけの値段の首飾りなので買い手が中々見つかりません。

そこで宝石商が白羽の矢を立てたのが、贅沢三昧をしている王妃マリー・アントワネットです。ところがさすがのマリーも首飾りの値段の高さに尻込み。また、当初はデュ・バリー夫人に贈られる予定だったということも、購入を躊躇する材料となりました。

女詐欺師ジャンヌがベルサイユに登場!

 

宝石商は困っていることを聞きつけたジャンヌは 、「王妃のお気に入り」を自称して、宝石商に近づきます。史実ではジャンヌとマリーは対面したことがありませんので、これはかなり大胆な作戦だったと言えます。

ジャンヌは夫や協力者を利用して、宝石商から信頼を得ます。ジャンヌは首飾りを売り払い、没落してしまった家の再興資金にしようと考えていました。また、この詐欺は父を殺した貴族社会への復讐の意味も含んでいたのです。

「首飾り事件」に巻き込まれた2人の人物

 

 

 「首飾り事件」に巻き込まれた2人の人物がいます。1人はマリー。そしてもう1人は、ロアン枢機卿という人物です。

ロアン枢機卿は、賢女で名高いマリーの母、オーストリア女大公マリア・テレジアに嫌われた聖職者です。枢機卿は政治的な権力を持ち、時として宰相にもなりえる存在でした。

マリア・テレジアに嫌われたロアン枢機卿は、今度はフランス王妃のマリーに気に入られ挽回をはかろうとしていました。

歴史的詐欺事件「首飾り事件」の失敗と貴族社会への影響

マリーに気に入られたいロアン枢機卿に、女詐欺師ジャンヌが付け込んできます。ジャンヌは宝石商を信頼させた手腕を使って、ロアン枢機卿からも信頼を得ます。そして、「マリーが内緒で首飾りが欲しいと言っている」とロアン枢機卿に吹き込みます。

ロアン枢機卿は、首飾りを代理購入。しかし、マリーに会える権限がありません。すると女詐欺師ジャンヌが、「王妃様に首飾りを渡しておきます」と言って持ち去ります。

ロアン枢機卿の元に、マリーから首飾りを受け取ったという連絡は入らず、当然、首飾りを売ったにも代金が入ってきません。

業を煮やした宝石商は、マリーに訴えます。そこで、詐欺事件が発覚してしまうわけです。手に入れた首飾りの宝石をバラバラにしロンドンで売りさばこうとしたジャンヌ一派ですが、結局全員が逮捕されてしまいます。

「首飾り事件」は、最終的にはジャンヌだけが有罪。肩にv(ブイ)の焼き印をされてしまいます。このVは、泥棒の意味です。

しぶとさと大胆さがジャンヌの持ち味。のちに「首飾り事件」の本まで出版!

 「首飾り事件」により、マリーとジャンヌはレズビアンの関係にあるのではないかと、噂が広まります。マリーの評価はガタ落ちとなりました。そして「首飾り事件」は、後世に語り継がれる一大歴史詐欺事件となったのです。

有罪となり泥棒の焼き印を押されたとはいえ、貴族社会への復讐ができたかもしれないジャンヌの「首飾り事件」。しかし、マリー個人に恨みがあったわけではないので、映画『マリー・アントワネットの首飾り』では、時折マリーへの申し訳無さが映り、ジャンヌが復讐に取りつかれていただけでなく、人としての葛藤もあったのだと分かります。見逃せないシーンなので、ぜひ注目してご覧ください!


その他マリー・アントワネット作品

 

聖職者ローマ法王の不義の子として生まれ、イタリア半島を統治しようとしたイケメン支配者チェーザレ・ボルジアを描いたチェーザレ 破壊の創造者 コミック 1-11巻セット (KCデラックス モーニング)で漫画域を超え、1枚1枚が絵のようだった惣領冬実さん。マリーアントワネットについても描かれています。

ベルサイユの裏方視点のお話。マリーを敬愛している朗読係が、フランス革命時にマリーの身代わりにされ、葛藤するお話です。

フランス革命時代の知識があると、華やかなフランス宮廷の見方がだいぶ変わってくるので、多少の史実を勉強しておくとより楽しめることでしょう。