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『女帝(エンペラー)』となった婉(ワン)のラストの死に様は謎

唐王朝が滅んだのち、中国は戦乱の世へと向かっていきました。その時代を五代十国時代と言うほど世は乱れており、皇帝も大臣も権力を手にする為、互いに殺し合いをしていました。同じように皇室内においても、誰が帝位につくかで争いが絶えませんでした。

目次

『女帝(エンペラー)』あらすじ

 厲(リー)皇帝は兄帝を殺して、帝位を奪いましたが、同時に兄帝の皇后であった婉(ワン)まで自分の皇后としようとしていました。そんな事を知らない兄帝の息子、無鸞(ウールアン) 皇太子は田舎の静かな地で歌舞にふけっていました。

ウールアンは父の死と叔父の即位という事実を聞くと同時に、リーに命を狙われるのでした。

愛憎あふれるダーク歴史劇

シェークスピアの『ハムレット』を原作に、中国風にアレンジされた壮大な愛憎劇です。ワンはかつてウールアン皇太子に想いをよせていましたが、結局ウールアンの父に嫁ぎました。

その為、リーが帝位を簒奪するとウールアンの身が危うくなったので、かつての想い人を守ろうと奔走するのです。しかし対するリーは、権力欲やワンの美しさだけに問わられて彼女を求めたわけではありませんでした。

彼は本当にリーを愛してしまいます。その為、リーが敗北した原因はワンを愛した事と言っても過言ではありません。そんなリーの熱い想いを知りながらもワンは「熱すぎたのです」と彼を拒絶します。

しかしワン自身も、彼女の心が醜く変わり果てた事でウールアンとは冷え切ってしまいます。代わりに殷(イン) 宰相の娘青女(チンニー)が皇太子の心を掴んだのです。

壮大な宮殿に鎮座した皇帝と皇后

簒奪者リーは、強権を振るい、皇帝らしく宮廷に君臨しました。なので宮廷の官僚の達は彼のなすがままです。ですが、リーがワンを皇后にしようとすると幽州節度使ペイ・ホンは異議を唱えます。

兄帝の妃を弟が奪う等あってはならないからです。これは当然の事ですが、彼以外は誰も何も言えません。ところが当のワンは「皇后としてひざまずきます」とあっさりリーに服従してしまいました。

ウールアンを守る為ではありますが、これによりペイ・ホンは一族皆殺しとなりました。ワンとて冷静なフリをしながらも、ペイ・ホンの死は不本意でしたし、彼らの処刑を見なくてはならないのは苦痛でした。

そんな自分を犠牲にしていくワンの姿は、とても痛々しく切なく思えました。

ワンはリーの想いを受け入れていたかもしれない

当初ワンは、ウールアンを守る為、そしてリーへの復讐の為に彼を欺き、従順なフリをしてきました。ワンは簒奪された側の被害者なので当然です。従順な姿を見せる為、時にリーが夜伽を命じれば、裸になり体も彼に委ねました。そこまでして復讐の機会を狙っていたのです。

しかし初めこそワンはリーを心から受け入れてないものの、次第にどことなく彼を理解しようとしている部分が垣間見えてきました。勿論、ウールアンと自分が結ばれない事、彼との関係がもはや修復できないものであることもそれを助長しましたが、本気で自分を愛した人が今まで誰がいたかを考えると、リーに惹かれた可能性はあったのかもしれません。

先帝とは所詮、政略結婚であり、愛があったわけではないのです。復讐の相手でありながらも、リーに対して1%も彼の愛を受け入れないということではなかったようです。

チンニーに嫉妬するワン

心が汚れていくワンに対して、皇太子妃候補のチンニーは純粋です。度々彼女と顔を合わせるワンの苛立ちが段々と増していくのがよくわかりました。かつての想い人に、純真に恋心を抱いた言葉を恥じらいもなくいうチンニーは、ワンからすれば腹ただしく思うのは無理らしからぬ事でした。

しかし、それに留まらず、ワンはチンニーの死の原因を作ってしまいます。リーを毒殺する為の毒酒が、場の流れでチンニーに渡ってしまいました。チンニーを狙ったことではありませんでしたが、周囲はワンを指差し罵倒しました。

もはやその時のワンは彼女に構う余裕はありませんでした。同時にリーもワンに殺されそうになった事を理解し呆然とするのです。

生き残ったワンは女帝となるが…

最後の戦いにおいて、ウールアンは死に、リーもワンへの拒絶に絶望して、自ら毒酒を飲んでしまいます。結局生き残ったのは、ワン1人となってしまいました。

帝位を継ぐ者がいなくなった以上、本来は先帝の皇太后にして、現皇后の彼女しか皇室の頂きに立てるものがいませんでした。こうしてワンは皇帝(エンペラー)として血塗られた玉座に座ったのです。

尚、本来の英語表現としてはエンプレスが正しい言葉ですが、これはあえてエンペラーとされたようです。またワンの姿を見れば、その方がしっくりくるのも納得できます。女帝陛下と呼ばれるようになった彼女ですが、最後は彼女も、驚愕する人物によって短剣で体を貫かれて殺されてしまいます。

しかし、それが誰なのかは最大の謎です。